最近のOS

最近のパソコンという物はほとんどの人が知っている限り、例えば絵を描く場合パソコンそのものである『ハード』と、WindowsやMacOS等の『OS』と、お絵描きソフト『アプリケーション(以下 ソフト)が必要だ。
(厳密にはもっと細かい事があるのだが、とりあえず大雑把に)
要するに絵を描きたい人は、お絵描きソフトを使う為に『OS』と『ハード』を使うのである。


『コンピュータ、ソフトが無ければただの箱』と昔よく言ったが、パソコンを眺めていてもどうしようもないし、パソコン自体に落書きをしても意味不明だし、パソコンに「絵を描きなさい!」と命令したところで動くわけは無いのだ。
(ひょっとして、未来のパソコンは動くかもしれないが、私はパソコンは今のパソコンであってほしい)
『パソコン』『ソフト』と来ると、やはり『OS』が必要になる*1訳だが元々『縁の下の力持ち(死語?)』的な存在だったはずの『OS』が最近では前面に出てきている。
とは言ってもOS自体が『お絵描きソフト』に成ったわけではないが、色々な機能が含まれてきているということだ。これではソフトメーカーはたまった物ではない。(と、思う)
それ以外でも、色々と『OS』と『ソフト』の境界線が無くなってきたなぁと思う事がある。
メディアに露出している広告の内容等もその原因のひとつかもしれないが、
『このパソコンなら、こんな事が出来る』的な宣伝文句をよく聞く。
『それじゃなくても出来るじゃねーか!*2』と、とりあえず突っ込むわけだが、よく考えてみるとそうでもない事になってくる。
要するにOSに簡単なソフトがほとんど含まれてしまったら、当然、色んな分野の簡単なソフト(ビギナー向け等)を作っているメーカーはそれを縮小してくるはずだ。(多分)
そうなると、
「このPCじゃないと、こんなことは出来ませんよ」となる可能性もある。
私的にはあまり歓迎しない、やはりOSはパソコンとソフトをスムーズに仲介してほしい。
そして、それを『売り』にしてほしい。
なんといっても、オペレーティング・システムなのだから。
*1 :: OSは、多種多様なパソコンとソフトを仲介する為に無くてはならないのだ。昔はハードメーカーが独自にOSを作っていた時代もあったが、今では大きく分けて、Windows、Mac、UNIX(Linux)等が存在する、日本ではWindowsの一人勝ち時代が継続しているが・・・数ではないかもしれない
*2 :: まれに『それ』じゃないと出来ない事もある。例えばパソコン側面のダイヤルで画面を拡大したりする機能だ

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