コンテンツ量【超主観的SEO2 -5-】

超主観的SEO2

一般的なウェブサイトは複数ページが存在して、最近の傾向もあるが日々増え続けている。

まず、複数ページになってしまう理由は以前にも書いているが『ウェブサイトを公開したい』となるには、それだけアピールしたいコンテンツがあるからだ。

となると、それが1ページで終わってしまうような事は通常考えにくい。

 

超主観的SEO2
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  2. SEOとは
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インデックス

 

ところが、ウェブサイトの制作依頼がある際まれにページ数を増やすのが難しいという空気になることがある。

ページ数が例えば1ページになること自体は私としてはそう問題では無いが、その上で『検索にはヒットしやすく』となると話は別だ。

 

テキストとは違うのだよ、テキストとは!

ウェブサイトを制作する際使用する一番基本的なコードは『HTML』だ。

これは『Hyper Text Markup Language』の頭文字をとった語である。

最後『Languag』は『言語』で、『Markup』は『マーク(印)を付ける』となり、HTMLを利用したことの有る方であれば、なんとなく感覚で分かる言葉な気がする。

一方『Hyper Text』は普通には理解が難しい。

というのも、HTMLを記述していたとしても『Hyper Text』という言葉を日常使う事は無いのが理由だろう。

『Text』は『テキスト』要するに『文章』など『テキスト』で、『Hyper』は『上回る』や『超えた』という事だが、そうすると『テキストを超えた』となり、全てを繋げると『テキストを超えたマークを付ける言語』となる。

・・・なんのこっちゃである。

 

まぁ要するに『テキストとは違うのだよ、テキストとは!』という事だ。

 

私の理解で説明させていただくとすると、通常文章と比較してウェブページが特徴的に違うことの一つとして『リンク』がある。

改めて説明するほどのことではないと思うが、ページ内の色が変わっている様なテキストをクリックすると別のページへ移動したり、同一ページ内の関連項目へ移動するようになっている仕掛けだ。

 

通常のワープロの文章などだとメニューや目次、索引を作ったとしても、項目番号やページ数を確認してそこまで手動で移動する必要がある。
(※ハイパーリンクを採用しているワープロソフトもあるので、その場合はこれに限らない)

 

これはユーザーにとっては非常に便利な機能だ。

例えば書籍の場合冒頭から読む場合は問題ないが、『第9章まで読んだので今日は第10章から』となった場合、目次の第10章をクリックすると、スルスルとそのページまでジャンプ出来る様な感じだ。

 

もっと範囲を広げると、インターネットの場合リンク先は同一サイトとは限らないので、現実世界で想像すると・・・某有名アニメの猫型ロボットがお腹のポケットから出すピンク色のドアで様々な場所へ移動できるのと似ているかもしれない。

・・・現実世界で例えられていないということは無視してほしい。
そのくらい便利な機能ということだ。

 

話を戻すと、そういった機能が名前に含まれている言語がベースのメディアであるにも関わらず1ページにしてしまってその機能を十分に使えない状態になった時に第三者から見て『え?1ページ?』と無意識に感じられるのは必至だ。

で、その第三者が検索エンジンだった場合、やはりそこにメリットは少ない様に思う。

 

あくまでもSEOという観点で書いているので、広告の着地点を目的としたページ(俗にいうランディングページ)の場合は別なので予めご了承願いたい。

 

なぜコンテンツ量を増やすとSEOに効果的なのか

実際にリンクはSEO的には重要な要因で、こじつけて説明をすると『そのページ内で説明をしても良いのだが、同一ページでは説明しきれないほど情報が多く別ページをそのために用意しましたよ』という感じになる。

要するにわざわざその説明のために別ページを用意する必要のある単語または文章となるわけだ。

当然アピールしていることになる。

 

ということはページを増やし、リンクでそれぞれを紐付け、コンテンツを増やすことがSEOに繋がると理解できるわけだ。

 

ここで一つ疑問に思われるかもしれない事が『ウェブページの1ページってどこまで?』ということだ。

はっきりいうと決まりは無い。

ということは、コンテンツがどれだけ増えても1ページにしようと思えばできなくは無い。

ただし、自分があるページを見たときのことを想像してみよう。

見たいこと知りたいこと以外のことも沢山詰まってはいるが、そのために読み込みに時間がかかり、インターフェースによってはその情報量の多さで自分の求めているものがどこにあるのかも分かりにくいページあるいはサイトを良しとできるだろうか?

ここは以前にも書いているが、多分ユーザーにとって優しいサイトまたはページとは理解されないはずである。

 

まとめ

この辺りを整理すると、逆説的になるかもしれないが、コンテンツ量が増えるとページ数が増え、それぞれをつなぐためにリンクが必要となる。ということになる。

リンクがSEOにとって重要な要因の一つなので、そのためにコンテンツ量は必然的に必要ということになる。

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