アメリカをはじめとする各国でのファーウェイ排除の動き。
色々調べてみると、数年前からその危険性を指摘していたというような記事も見られるが、私の中では昨年から急激に高まってきたと記憶している。
ざっくりと概要的にいうと中国政府が他国の情報を得るために関係の強いファーウェイとZTEに指示をしてそのデバイスにそういった改変を行なっているというもの。
日本でも『分解してみると余計な部品が見つかった』との情報が政府に近いところから出てきた。
・・・が、その『余計なもの』の詳細について続報はない。
その後の展開や動向を俯瞰で見てみれば、次世代通信網5Gの覇権争いだったり、冷戦的な貿易戦争だったりしているのだが、そういった話は国の上層部での話。
ところが、話の元はというと我々個人でも使うスマホやタブレットなので、困惑している方も多いのではと思う。
ファーウェイ製のスマホなどはカメラ性能なども大変優秀でコストパフォーマンスにも優れ、OEMなども含めて結構よく売れていたように思う。
でも現状端末の取り扱いをしているキャリアなどは現状までの機種をもって取り扱いを停止するような動きになってきている。
ただ、現状流通しているものはそのまま販売は続けると。
Googleなどもアプリなどを今後のデバイスには提供しないとの発表もしている。
しかも店頭に並んでいるものからたまたま『これ』と選んだものがファーウェイ製だった場合、店員が『これはファーウェイでして、これを使われるとお客さまの個人情報などが違法に取得される可能性がありますよ』と案内するところもあるらしい。
・・・なら売るなよ・・・。
色々ニュースなどにもなっていて、上で書いたように次世代通信網5Gの覇権争いとか冷戦的な貿易戦争だったりと理解している方も少ないないからだろうけども、そもそも危険性が発見された場合今後出てくる機種に関してはチェックをより厳しくするいことも可能だし最悪規制もできるが、その話が本当なら過去販売されて現状流通していたり現状様々な方が使われている端末の方が危険性を孕んでいるはずだ。
・・・が、私が知らないだけかもしれないが公にはその辺り指摘されることはない。
さて、では私はどう考えているかというと、通信網などインフラの根幹になるような部分はどうあってもどこか一社や一国が完全に優位な形で権利を持つのは危ないと思っている。
ということで、一つは中国が良い悪いとかアメリカが良い悪とかではなくて、ここに外野的にしか加われていない日本頑張れということ。
もっと個人的にいうと、このブログでも書いてるようにお風呂場でファーウェイのタブレットを使っている。
購入時のレビュー記事などは一年前の記事だが今だに沢山のアクセスをいただいている。
まぁ投稿頻度が低いのでなんともだが。
私的にはその記事の処遇をどうするか・・・というのが一番大きな問題なのだ。
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