関心と興味はプライスレス

先日、あるPCショップに行った。
用事はPowerBookG4のACアダプタが根元から切れてしまったので、新しいアダプタを購入する為だ。
閉店間際に入ったので他の物には目もくれず一目散にMacの備品コーナーへ向かった。多少目当ての物を見つけるのに手こずったが、なんとか見つける事が出来て一安心、これで帰って仕事が続けられると思いながら時計を見るとまだ少し時間があったので本体のコーナーへ行ってみた。


最近仕事が忙しくてあまり情報を集めていなかったが、あまり目新しい物は無いだろうと思っていたらG5の様だが光学式ドライブが2段になっている物が目に入った。POPに目をやると『Mac Pro』と書かれている。出たのか、それにしても先攻情報が少なかった様に思う、私が調べていなかっただけかもしれないが。(帰ってから調べると丁度発表の日だったようだ、詳しく知っているはずも無い)
でも、そこは『林檎使い』Intelにあまり期待しているわけではない。しかし、スペックを見ると最近稀に見る程の物欲が沸き上がってきた。
古くは色々と使い分けて作業をこなしてきたが、今では場所を固定して仕事が出来ない事も多くPowerBookG4がメインである。
Web関係の仕事ならまだしもDTPの仕事になるとかなり無理がある、凝った3Dのレンダリングでもしようものなら待っている間に食事を済ませてゆっくり休憩できてしまう。
私の中ではG5購入計画が人知れず動いていたのだが、IntelへのCPU移行や自分の仕事が最近Windows関連が多い事もあり、少し熱が冷めていた。BootCampの事もあるし移動して仕事をする事もあるのでMacBookが妥当かなと思っていたのだがそんな事を忘れてしまうぐらいだった。
要するにAppleであれば良いのである。
CPUがIntelに変わろうが以前よりもスペックの落ちるものは発表するはずが無い、当然と言えば当然だ。
だが、私の手元にMac Proが来るのはまだまだ先の事だろう、数回のマイナーチェンジを見てからと言う事もあるが何より購入する余裕が無い。
もう暫くPowerBookG4に仕事と生活を支えてもらう事にしよう。
しかし、わずか4~5%程度のシェアのAppleがニュース等で大きく扱われるのは林檎使いにとっては愉快であるが不思議である。
最近では携帯音楽プレーヤーのジャンルでトップクラスなのでもっぱらニュースはそちらが中心になってはいるが。
業界ではアウトローな企業だが善くも悪くも魅力的な製品を出し続けているのは事実である、関心と興味のシェアはトップクラスだろう。
購入する余裕は無いが関心と興味はプライスレスである。

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