『SEO』から考える検索サイトの使用法

先日は『SEO』の考え方の方向性を書いてみたが、今回は『ネット利用者』の検索サイトの利用法を少し考えてみる。
様々な検索サイトが存在していて、常用しているサイトは人それぞれだと思うが、皆いくつぐらい使っているだろう。
「・・・?ひとつに決まってるでしょ。」という人もいるだろう。
でも、ひとつに絞る必要は無いと思う。


それぞれ検索エンジンのロジックやデータベースの違いから同じ文字条件で検索したとしても同じページが同じように出てくるとは限らない
「じゃあ、何処が一番いいのか?」と、いう質問には、一番は無いとしておこう。
何故なら、ホームページ等を作るもの人間なら検索のロジックを考えるの人間、検索窓に文字を入力するのも人間だからだ。
全く同じ考え方の人間がいないとしたら、検索する過半数の事を考えてホームページを制作したり、検索エンジンのロジックを作ったりする、いわゆるマーケティングが行われたとしても万人に100%マッチする答えを導き出すのは難しいだろう。
では、どうするのが良いかと言うと、色々な検索サイトを使ってみて、自分の気に入った結果を出してくれる検索サイトを見つけるのだ。
満足しないサイトを切り捨てていくと結果的に一つになると思うかもしれないが、違う条件ではまた違ったサイトのほうが満足いく結果を出してくれることもある。
例えば『趣味に関することはAが良いけど、ビジネスならBの方が良い』と、いう具合だ。
この場合ビジネスのことをAで検索して何ページも目を皿のようにして睨みつけるよりもBで検索した方が効率が良い。
探している過程で『偶然』面白いサイトを見つけるのが良いのだとしたら、それでもいいが目的がある場合はそんな余裕は無いだろうし偶然は確率が低いから偶然なのだ。
私が一番良いと思う時は、以前にあるサイトを見ていたがその時はブックマークし忘れていて、後にまたそのサイト見たくなる事があるだろう。
こういうときに以前の記憶を辿って条件を思い出したり、掲載されていた内容から条件を絞ったりしてそのサイトにたどり着いた時、これが早いタイミングだと、その検索サイトはかなり気に入ってしまう。
単純かもしれないがそういうことだと思う。
結論はホームページを作成する側が、検索サイトなどを利用してより多くの人に見てもらう努力をしているのだから、検索サイトを利用して情報を探す側も検索サイトの使い方をより工夫する必要が出てきているのだと思う。
そうでなければ検索サイトをうまく利用しているサイトの情報しか目に入っていないかもしれないのだから。

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