マイクロソフト純正のアンチウィルスソフト

パソコン:ハード・ソフト

あまり大きく騒がれていないようにも思うが、マイクロソフトから9月に無料のアンチウィルスソフトMicrosoft Security Essentialsが正式リリースされた。
これまで、私は同じく無料のavast! antivirus Home Editionを利用していたのだが、現在Microsoft Security Essentialsに乗り換え、単品でお試し稼動中。


avast!も使用中はウィルスの被害などの問題は無く、割りと快適な感じだった。
ただ、PCの余力が有る時インデックスを作るのだが、それがタイミングの悪い時は低スペックなPCの場合多少もたつく様な事があった
当然、定義ファイルの更新は積極的に行われるし、更新のアラームが表示されるタイミングにも多少もたつく傾向が見られた。
でも、まぁ許容範囲内だと思う。
それと比べるとMicrosoft Security Essentials少々心配になるぐらい簡素な設定画面だし、動作しているときもほとんど分からないので、avast!よりは動作が軽いのではと思う。
あと、ウィルス定義ファイルの更新時にアラームが出ない、これは少々心配になるだろうか。
稼動期間が3週間と短く決定的な事は言えないが、ある程度は合格なんではないだろうか。
ただ、いろいろな情報を読んでいると、完全に市販製品の代替になるようなものではなく、何も無いよりは『まし』という感じらしい。私はもう少し出来は良いと思うのだが。
複数のアンチウィルスを入れることは基本的に考えられないので、パソコンを新規で購入したときに市販のものを導入するまでの間やアンチウィルスを乗り換えるときに『のりしろ』が出来てしまう時等に使うことが想像される
新品のPCに付属されるのも市販のお試し品じゃなくてこれでも良いわけだ
さて、ソフト自体の事は今のところこんな感じだが、それよりもマイクロソフトが純正のアンチウィルスソフトをリリースした事が今後どういう風に、色々な方面に影響が出てくるのかが気になる。
やっぱり市販のソフトが必須になるぐらい使えないものでもどうかと思うし、市販のソフトと同等の機能になってしまったら、相当多方面からプレッシャーはかかると思う、また独禁法なんて話も聞こえてくるかもしれない。
今後どういったポジションで開発や広告が展開されていくのか気になる製品だ。

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