可もなく不可もなく

どうもプリンターが壊れたようだ。
最近ではあまり使う機会が無くなったが、無いと不便な事もある。
修理をするか買い替えるか・・・まぁとりあえず新品はいくらぐらいかを見てみようと価格.comを参照してみた。
所有しているプリンターはエプソンのPM-890Cで同等の物は・・・1万円強!
安くなった物である、修理なんて余計にもったいない、多分ヘッド等を交換すると1万円近くかかってしまうだろうから買い替える事に決定。


そうなると、色々悩む、常にではないがたまに印刷の仕事もするのでできればA3ノビまで印刷出来るとかなり便利。
ところがそうなると3万円後半が多くなってくる、さらにどう見ても大きくて設置に困りそうだ。
印刷の仕事はたまにしか行わないので今回A3ノビ対応のはパス。
で、普通のA4プリンターを選択。
次の問題はどのメーカのどの機種にするかである。
所有しているのがエプソンなのでなんとなくリード、キャノンも嫌いではない、実はブラザーも気になっていた時期も有った。
ちなみに私がMacを最初に購入した時に同時購入したのはApple Color StyleWriter 2400 中身はキャノンだ。
キャノンはプリントヘッドがカートリッジになっていて手軽に交換出来て長く使用する事が出来る。
ただ、カートリッジとインクなんかを一度に交換すると結構な金額になる、1万円そこそこでプリンター売られている現在ではそこまでして使う必要も無いかもしれない。
蛇足ついでにカートリッジとインクのセットを発注する場合商品として発注するのと部品として発注するのとでは小売りへの仕入れ金額が違った、昔の話で今は分からないが。
さて、というわけで保守的にエプソンを選択、写真をバリバリ印刷する事も無いのでスタンダードなPM-G860それでもPM-890Cよりは高画質。
ただ、デザインは確実に以前の物よりスマートなのだが、シンプルなデザインの影響か市場がスキャナー付き等の複合機に流れているせいか、少しチープに見えてしまう。
見た目が機能に影響する事は無いがどうせ置いておくならオシャレな方が良いのは私だけではないと思う。
まぁ値段が値段だから仕方ない。
で、ネットで注文・・・翌日到着、ネット通販が便利になったのはこの注文から届くまでの時間が短くなった事が大変大きな要因だろう。
早速開梱・・・やはりショップで見ていた時とは違い自宅で見ると大きく感じる。
しかし、シャープな感じになっていたり、高さが若干低くなっていたり、あと給紙部分がPM-890Cと比べるとやや上方から入るように変更されていてトレーも短くなっていて圧迫感は少なくなっているように思う。
ドライバをインストールしてテスト印刷・・・ん?用紙サイズにあったはずのA4(最大)というのが無くなっている、色々印刷してみると無くなったのは通常のA4で以前のA4(最大)がA4に変更されたようだ、縁を大きく取る方はアプリ側で設定出来るだろうから当然と言えば当然である。
印刷はというとスピードは気持ち早くなっているだろうか、しかし可もなく不可もなくである、まぁそれを狙ったので当然である。
ところがCD/DVDのラベル印刷は以前と少し変更されている。
アプリケーションも変更されていて以前のデータは使えない、まあ仕方が無いだろう。
で、PM-890C等は後方からトレーを挿していたがPM-G860は前面からだ、ガイドもしっかりしている少し便利になったように思う。とりあえず、何枚か印刷してみた、確かに便利だ、後ろを覗き込む様な事はしなくていいので作業もはかどる、大体プリンターを置く場所は前面は排紙されるので空けておく必要が有るのは分かるが、後方はできるだけ場所を取りたくないだろう、という事は後方からトレーを挿す場合は少しプリンターを動かす等して挿す必要が有った、従ってラベルプリントだけまとめて作業をしようという事になり白いディスクが溜まって行く事になっていた。これからは邪魔くさくないので白いディスクが減りそうである。
ということで、仕事で主に利用する為に買い替えたので可もなく不可もなくというのが概ねマルという事で良い買い物だったと思う。

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