米国時間24日に行われた最大の映画の祭典だ、別にその批評をしようというのではない。
ちょうど授賞式が始まった時に聞いていたラジオのDJが、
『ハリウッド映画の主人公は、どの人も戦ってますよね?子供向けの物から主人公が男性女性関わらず。
平和、正義の為なら悪と認める物を完膚なきまでに、その暴力でねじ伏せていますね、日本の物語には「まぁまぁ、ここは私に免じて」と仲裁が入ってくる話も有りますが、ハリウッドの物語には有りません。この思想が浸透している社会で育つ子供はどういった人間になるのだろう?社会的にその思想が認められているのなら他国からはとやかく言う必要は無いかもしれませんが。』
と、単語等多少違うかもしれないが意味的にはこういった事を言っていた。
言われるまで気にもしなかったが、確かにそうだ、今まで見た物を思い起こしても・・・たしかに。(ラブストーリー等例外は有るだろうが)
国内だけのスタンダードな思想なら他国がその思想文化を批判するのはナンセンスだが、その考え方をもって外交をされるととんでもないかもしれない。
前々から思っていた事が有るが、
『よく戦争する国だな・・・』と思っている国が有って、あまりその考え方が受け入れられないでいたが、そういう国の子供はそういう状態しか見ていなくて、他者と競う術が他に無かったとしたら、それが当たり前の事になるのかもしれない。
文化交流等で他者との競い方の術、その選択肢を増やしていければ色々な展開が出てくるようになるのではないだろうか。
スポーツ、科学、美術、技術、音楽、経済、色々と術は有ると思う、映画もそのひとつだろう。
個々で呑気にブログを更新しているのも基本的には平和だからだ。
移動手段も発達して他国が近くなっているのだから、もっとグローバルに平和を考えないとならないだろう。
愛のムチは必要かもしれないが、それで本当に傷つけてしまう事は無いと思う。
愛のムチはそれを使う人も痛みを覚える物だという、そうでないとただの暴力だ。
平和というのは漠然としていてみんなその価値観は違う物だろう、だから試行錯誤するのだと思う。
まぁ今この瞬間の私は平和だ。と、東の端っこで徒然る。
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