素材集のビューワーが起動しない

『音や動画の素材集を開こうとするとエラーが出て開けない』との連絡が入った。
エラーの内容は
素材を参照出来るビューワーやブラウザーを立ち上げると『Director Player 6J』と表示されるウインドウで、『このプログラムを起動するには、最低 3MB の使用可能な仮想領域が必要です。』と表示される。


『仮想メモリが足りないと言っているじゃないか』、と思い確認してみると言われている3MBより遥かに多い仮想メモリが設定されている。
という事はエラーメッセージと原因は全く違う可能性がある、ググってみるとアドビのサーポーとデータベースページに情報を発見した。

Director 6.x とそのプロジェクタを起動する際に出る仮想メモリエラー

要するにこの素材集は少し古く現在の様な膨大なメモリを搭載しているPCが流通するなんて事を想像していなかった頃の物なのであんまり多すぎるメモリや仮想メモリは理解不可能ですって感じらしい。
しかし、根本的には仮想メモリ側にあるらしく一時的に仮想メモリの最大値を200MB程度に設定してやると起動するという事だ。
試してみるとあっさり起動した。
しかし、そのままでオーサリングソフトを使っていると『仮想メモリが少なすぎます』とメッセージが出てしまう。まぁこちらは正当なメッセージなので仕方が無い。
根本的な解決策を考えるとビューワーさえ新しくなれば良いわけだ。
購入したのは素材であってビューワーでは無い。
配布されていないのだろうかと探してみると、ちゃんと配布されていた。
全てを確認したわけではないので分からないが普通に起こっている現象で普通にサポートされているという事だろう。
次回早速試してみる事にしよう。

コメント

  1. 匿名 より:

    Macromedia Director Playerの仮想メモリチェックが悪さをしていますので、パッチを当てましょう。
    「最低 ? MBの使用可能な仮想記憶が必要です」
    「This Program requires at least ? MB virtual memory to run」
    と表示される場合も同様です。
    1.http://www.sacah.net/2008/01/how-to-edit-director-player-60-to-stop.html
      で公開されている
      http://www.mediafire.com/file/acca0blw7tlr3gc/DirectorMemPatch.exe
      をダウンロードして下さい。
    2.DirectorMemPatch.exeを起動して、[Select target file to patch]の隣の…ボタンを押して
    3.Director Player 6.0もしくはDirector Player 5.0のプログラム(*.exe)を選んでください。
    4.「Make a backup when possible」にチェックされた状態でStartボタンを押して下さい。
    バイナリエディタが使えるのなら、3D 20 75 38 00 7D を検索し、7D を EB に書き換えてもOKです。