巷ではWindows10が正式に発表されたとかが話題かとは思うのだが、Lollipopがようやく降ってきたので少し感想を。
メディアなどでは昨年11月半ばに配信がスタートしていると言う事だった。
さらには私の所有しているNexus7 Wi-Fiモデルは最初の配信グループに入っていたモデルだ。
1、2週間は遅れることは覚悟していたが・・・全く降ってこない。
巷では入れてみたけど重かったとか、不具合があるとか、色々なレポートが投稿されていたが、全く蚊帳の外だ。
『まぁ、重くなるらしいから、そんなに急がなくても・・・』とは思いつつ、やはり新しいものは試してみたい。
いっそ、ファクトリーイメージを落として、強制的にアップデートするかとも思ったが、そこまでして重かったら余計にテンションが下がってしまう。
で、月日は流れて1月16日朝、寝ぼけ眼でタブレットを見ると、四角に下向き矢印のアイコンが表示されていた。
色々面倒があると嫌なので『朝はなぁ〜』と思いつつ2ヶ月もまった私の指が我慢できずに、アップデートが開始された。
アップデート自体は今までと変わらずそう面倒はなかった。
まぁ今更なんでこのへんは割愛する。
で、使用感だが・・・Kitkatの時、すでに購入当初よりは動作は緩慢になっていたし、GoogleカレンダーやGmailアプリは先にアップデートされて話題のマテリアルデザインは既に目の当たりにしていたので目新しさも多少である。
さて最終は良く使うカーナビアプリだ。
起動は問題ない、緩慢さも、ま、まぁこんなもんだろう。
小一時間車を走らせる。
ん?バッテリーが減っている。
また、アダプターと繋ぐのを忘れたか?にしては減り方は微量だな。うん繋がっている大丈夫だ。
と、言うことは、充電量よりも消費量が上回っているという事だ。
ちょっとしたアプリでは問題無いが、電力消費の大きいアプリでこういう事が発生してきた。
利用するアプリ自体も徐々にアップデートして多少電力消費量は増えているとは言え、このタイミングで劇的に変更されたものは無いので、明らかにOS自体の電力消費量が増えているという事だ。
Kitkat以降低スペックな端末でも動くとされてきたが、やはり構造的に底力で足りないものが有ると理解しなければならない。当然バッテリー等電源周りの経年劣化も進んでいるだろう。
という事で、使用しないアプリを積極的に削除しながら新環境を考える事も進めようと思う。
LollipopがAndroid史上最大のアップデートとされているらしいが、私の環境もそれに合わせてアップデートされる事になりそうだ。
ただ、費用対効果を見ながらになるので史上最大にはならないとは思うが。
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