航海する隣人が再来日~NAVER日本に再上陸~

オンラインサービス

韓国の最大手検索サイトが日本に再上陸するようだ。
そもそも1999年6月から日本でも検索サービスを展開していたが、シェアが伸びず2005年8月でその他コンテンツを残し検索サービスは撤退という事になっていた。
2007年11月に日本再上陸の準備を行っているというリリースが発表され、ウェブサイトでも新しい検索サービスの展開を示唆、求人も行っていたように思う。
運営会社はハンゲーム等を運営しているNHNだ。
知り合いの韓国人(仮にAさんとしておく)の話ではインターネット=NAVERだそうだ。
(2人ぐらいにしか聞いていないので信憑性には欠けるかもしれないが)
以前の日本であったインターネット=Yahoo Japanという傾向よりもやや強い感じも受けるし、Aさんもそう言っている。
Aさんから何か情報をネットURLを添えて入手した時は、ほぼ100%に近くNAVERの検索結果画面だ。


インターネット上の話になると『NAVERで』とか『NAVERの』とかの主語は全く聞かれない。
しかし、全てはNAVER経由だ、インターネット=NAVERだから当然だが。
Aさんは過去カメラマンをしていたことも有るようで現在も趣味として写真を撮っているようだ。
日本でも色々な写真の公開共有サービスが存在しているが、韓国ではそれもNAVERだ。
相当依存しているようである。
日本で説明するとやはり検索、写真の共有、ブログ等々全てYahoo Japanのサービスしか使っていない様な感じで、更にはほとんどの人がその状態という感じだ。
ほとんどイントラネットである、したがってシェアは過半数とかケチな感じではないAさん曰く『ほとんど』らしい、シェアという事を考える必要も無いぐらい当然のようにNAVERなのだ。
そのNAVERが2007年11月以来満を持してなのか日本に再上陸というリリースがされた。
(現在クローズドβユーザーを募集している。6月12日の正午まで)
現状、日本では検索エンジンは限られているものの検索サイトは大小様々なサービスが展開されているが、初上陸でない経験という利は少なからず有るだろうし、この約1年半何となく時間が経ったわけでもないだろう。
ライムグリーンの扇型は広がって行くのだろうか?
有る程度の勝算はあっての事だと思われるので、興味深いブランドが増える事には間違いは無いと思う。

関連リンク
NAVER
NAVER – Wikipedia
NHN Japan
NHN – Wikipedia

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