タカラトミーからデジカメ『Xiao』が発表された。
「焼き増しする」といったきり忘れてない?:その場でプリントできるデジカメ「xiao」、タカラトミーから – ITmedia +D LifeStyle
知らない人には『それがどうした?』という感じだろうが、知っている人にとってはXiaoという名前だけで『来たか!?』という感じかもしれない。
未だにネット上で高値で取引されているらしいトミーの『Xiaostyle』というデジカメがある。
根本的なカメラとしては出来が良いわけではなく、焦点がズレたりホワイトバランスが定まらなかったりと、どちらかというと出来は悪い方。
しかし、その写りが少し青味が強くチープな感じに写り、トイカメラとして有名な『LOMO』風な事から人気を博していた。
私が知ったのはずいぶん最近でその頃には製造が終了していた。
トミーがタカラと合併してからもサイト上にはページが残されていたが、製品が更新されるわけでもなく放置状態。
少し前に企画のされた『トルネ』というカメラもフィルムカメラでタカラトミーはXiaostyleの後継は作らないのかと思っていた。
それが今回の発表で名前が『Xiao』インスタントカメラ時代の名前に戻った形のようだが、タカラトミーからという事は間違いなくポジションは後継機だろう。
しかし、記事ではインスタントカメラの事は触れられているが、Xiaostyleの事は触れられていない、それについては不明。
コンセプトがプリンタ内蔵で撮ってすぐにプリント出来る事らしい、要するにインスタントカメラからの正統進化。
ところが記事の画像をよく見るとやたらに大きい気がする。
サイズ は74.5(幅)×149.5(高さ)×25(厚さ)ミリらしい、物にもよるが2.5インチの外付けHDDよりも大きい。
直ぐにプリントをしたい人たちがこのサイズのカメラを持ち歩くだろうか・・・。
しかも価格が34,800円少々高い気がする。
まぁそれはさておき写りの事は未だあまり公開されていないが、多分期待している人は多いと思う、写りがXiaostyleからの正統な後継機なら、出来ればプリント機能を省いたモデルも発売してほしい気がするのは私だけだろうか?
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